悩みと対策
電気毛布はつけっぱなしで寝ても大丈夫?電気代と安全な使い方
電気毛布の電気代は小さく、消費電力32Wの製品を8時間つけても1日あたり約8円です。ただし、ひと晩じゅう高い温度のまま体に当て続けると、低温やけどや寝ている間の汗による脱水につながることがあります。寝る前に布団をあたため、寝るときは温度を下げるかタイマーで切る使い方が基本です。
つけっぱなしで気をつけたい3つのこと
1つ目は低温やけどです。体温より少し高いくらいの温度でも、同じ場所に長い時間当たり続けると、皮膚の深いところまでやけどになることがあります。熱いと感じにくいため、気づいたときには症状が進んでいることがあります。
2つ目は汗と乾燥です。布団の中があたたかすぎると、寝ている間に汗をかき、のどの渇きや寝苦しさの原因になります。
3つ目は製品の扱い方です。折りたたんだまま使う、上に重いものを載せる、コードを強く曲げるといった使い方は、故障や発熱の原因になります。使い方の注意は、商品ごとの取扱説明書に従ってください。
おすすめの使い方:寝る前にあたため、寝るときは下げる
布団に入る30分ほど前に強めの温度でスイッチを入れておくと、入ったときから布団の中があたたかくなります。
寝るときは温度を一番低くするか、切タイマーのある製品ならタイマーで切れるようにします。足元だけをあたためる敷き方にすると、体に当たり続ける範囲を減らせます。
肌に直接触れないよう、電気毛布の上にシーツを1枚重ねて使うのも、低温やけどを防ぐ方法のひとつです。
エアコンをつけっぱなしにするのと、どちらが良い?
寝るときにあたためたいのは部屋全体ではなく布団の中です。部屋を暖め続けるより、布団の中だけをあたためるほうが、使う電力は小さく済みます。
一方で、部屋の空気そのものは冷えたままです。朝起きたときの寒さが気になる場合は、起きる時間に合わせてエアコンのタイマーを入れる、といった組み合わせ方もあります。
電気代の目安
| 1時間 | 1日 | 1か月(30日) | |
| 電気毛布を寝る前だけ使う 32W・1日1時間 | 約1.0円 | 約1.0円 | 約30円 |
| 電気毛布を寝ている間ずっと使う 32W・1日8時間 | 約1.0円 | 約7.9円 | 約238円 |
計算式:消費電力(kW)×使用時間×31円/kWh(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価・税込)。消費電力はメーカー公表の最大値で計算しているため、温度設定や室温によって実際の電気代はこれより少なくなることがあります。表は消費電力32W(このサイトで紹介している山善の電気敷毛布の公表値)で計算しています。
このサイトで紹介している道具
タップすると、仕様と購入前のチェックポイントを確認できます。
よくある質問
電気毛布を毎晩使うと、1か月の電気代はいくらくらいですか?
消費電力32Wの製品を毎晩8時間使うと、1日あたり約8円なので、30日続けても1か月で数百円程度です(上の表を参照)。温度を下げて使えば、これより少なくなります。
電気毛布は敷くのと掛けるのでは、どちらがあたたかいですか?
あたたかい空気は上に逃げるため、体の下に敷いて使うほうが熱が逃げにくいとされています。掛けて使えるかどうかは製品によって違うので、説明書で確認してください。
電気毛布は洗えますか?
コントローラーを外して洗濯機で丸洗いできる製品があります。洗えるかどうか、ドラム式洗濯機で洗えるかどうかは製品ごとに違うため、購入前に仕様を確認してください。
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